少年野球の体罰はどこの強豪チーム?監督の名前や動画もチェック!

こんにちは!

体操界のパワハラ問題などスポーツ界の問題がつきないですが、

9/3に「羽鳥慎一のモーニングショー」を見ていると
少年野球チームの体罰問題が放送されていました!

所属していた元チームの親たちも匿名で体罰が常習化していることについて話していました。

 

そこで、少年野球の体罰動画はどこのチームなのか?監督は誰なのか?を

調べてみました!

 

 

少年野球の体罰動画

まず問題となっている体罰の動画を見てみましょう!

1つ目の動画

 

2つ目の動画

2つ目もyoutubeにアップされていましたが「ガイドライン違反」と判定され削除されています。

1つめよりも2つ目の方が激しい言動になっているから削除されたと思われます。

youtubeでは削除されましたが、ツイッターに動画をアップしてくれていました。

動画は2017年7月のもので1年前の練習試合の様子がアップされました。

状況としては、このようになっています。

  • 練習試合の撮影
  • 小学生のポジション:ファースト
  • 監督が怒った理由:けん制球のタッチのやり方が悪くランナーがセーフになったから
  • そのランナーがセーフになった後にホームランを打たれた
  • 守備から戻ってきた時の監督が激怒した動画

 

部活に入っていなかった私の感覚からすると
そんな怒る必要ある?しかも練習試合なのにと思ってしまいます。。。

 

問題の少年野球チームは長曽根ストロングス

youtubeでもワイドショーでもチーム名が伏せられておりわかりませんでした。

報道されていた内容は、

 

  • 全国優勝もしたことがある関西のチーム

 

  • プロ野球選手も排出している強豪少年野球チーム

 

です。

 

このようにテレビやネットニュースでは、チーム名は伏せられていましたが、

インターネットで調べてみるとチーム名が特定されていました。

 

ユニホームが酷似する点などからも

長曽根ストロングスである可能性が高いようです。

 

すごい、わかる人にはわかるものなんですね。

 

長曽根ストロングスの実績

まず長曽根ストロングスの公式ホームページをチェックしようと思ったのですが

9/3 9時半時点で公式サイトがエラーになっていました。(削除?非公開?)

ということでwikipediaなどで調べてみました。

 

長曽根ストロングスは大阪府堺市の小学生を対象とした少年野球チーム。

1998年に創部。大阪府少年軟式野球協会松原支部に所属。

高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会で全国最多6回の優勝を誇る強豪である。

wikipediaより

 

おもな実績

高円宮賜杯
全日本学童軟式野球大会戦跡

2018年 第3位
2017年 第3位
2016年 優勝(6度目・2連覇)
2015年 優勝(5度目)
2012年 BEST8
2011年 優勝(4度目)
2010年 BEST16
2009年 BEST8
2006年 準優勝
2005年 優勝(3度目)
2004年 第3位
2003年 優勝(2度目・2連覇)
2002年 優勝(初優勝)
2001年 第3位(初出場)

 

すっごい実績の数々ですよね。
特に2002年・2003年と2015年・2016年の
2連覇を2度もしているのです。

長曽根ストロングスは、コーチも10人以上いるチームで
このような実績もあることからまさに強豪チームということがわかります。

 

長曽根ストロングスの監督は熊田耐樹氏

熊田耐樹監督が1998年から率いています。

「長曽根ストロングス 熊田」の画像検索結果

熊田監督は、元高校球児で子供好きなこともあり、
父親の知り合いだった井上さん(元・長曽根ストロングス監督)の
チームのコーチとして就任しました。

長曽根ストロングスの創始者である井上前監督が亡くなったため、

当時ヘッドコーチであった熊田耐樹が井上前監督の遺志を受け継ぎ

1998年より長曽根ストロングスの監督に就任しました。

そして現在の代表である大熊氏とともにチームを2002年に日本一まで成長させました。

 

2013年には「ジュニア野球最強練習マニュアル」という本を出版。

⇒ジュニア野球最強練習マニュアル [ 熊田耐樹 ]

 

 

プロ野球選手も輩出しており出身者は、

石橋良太(東北楽天イーグルス)

田中耀飛(東北楽天イーグルス)

西川愛也(埼玉西武ライオンズ)

 

がいます。

 

西川愛也(西武)のツイート

9/3に「羽鳥慎一のモーニングショー」で取り上げられた

少年野球チームの体罰問題、

放送時間と同時刻に長曽根ストロングス出身の西川愛也選手が

この問題に関してツイートしていました。

西川愛也氏のツイート(現在は削除済)
↓ ↓ ↓ ↓

出典:https://news.nifty.com/article/item/neta/12189-20161777208/photo/

「監督に怒られてびびって野球まともにできひんやつが
公式戦の恐さに勝てるわけないやろ。執念ないんじゃ」

 

熊田耐樹監督の擁護ともとれるコメントにさすがに球団が西川に注意をしてようで
現在は削除されています。

球団によると本人にいわく「監督を擁護した意図ではありません」と答えているそうですよ。

 

 

最後に

「羽鳥慎一のモーニングショー」では元チームの親たちの

インタビューが放送されていたのですが

問題の指導を受ける選手は、目をかけられている証拠だと認識し、

問題行為を黙認をしてきたそうです。(うーん親もどうかしている)

 

今後もっとテレビで取り上げられて大きな問題になっていきそうな予感です。

これを機会に適切な指導方法に変わることを願っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

⇒熊田耐樹氏の経歴はこちら